総資産&資産運用の内訳(ポートフォリオ)をざっくり公開(後半)
今回は、前回記事の続きで、
【総資産&資産運用の内訳(ポートフォリオ)をざっくり公開(後半)】
についてまとめてみました。
現在の私の総資産は、下記の通りとなっています。
①現金(預貯金) :約300万円
②ロボアドバイザー(ウェルスナビ) :約175万円
③積み立てNISA(楽天証券) :約175万円
④ソーシャルレンディング(クラウドバンク):約210万円
⑤個別株式(イオン) :約25万円
合計:約900万円弱
①~③につきましては、前半の記事でざっくり説明しましたので、
こちらの記事では④&⑤についてざっくり説明いたします。
まず、「ソーシャルレンディング」とは何ぞや?
という方に向けて、簡単に説明いたしますと、
ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい企業や団体」と「お金を貸して利息を得たい企業や個人」を、インターネット上で結びつけるサービスの事です。
つまり、ソーシャルレンディング運営会社が、インターネット上の各運営サイトで「○○の事業の為にお金を融資して下さい(計〇千万必要で、目標利回りは〇%です」と募集をかけます。
それを見たお金を貸したい私みたいな個人や企業が、「その事業ならお金を貸しても大丈夫そうだし、利回りもいい感じ」だと思えば、運営サイトを通じてお金を貸すという仕組みです。
お金を借りたい企業は、銀行等からお金を借りる必要が無い(※1)ですし、
私たちはお金を貸してまぁまぁな利回りを得る事が出来ます。
ソーシャルレンディング運営会社は、利回りの一部を取得するため、三者共にメリットのある仕組みで成り立っている、新しいクラウドファンディングのようなものです。
※1、銀行金利は安いですが、お金を借りるには過去3期分の決算書の提出が求められ、担保や代表者の保証能力が乏しいと融資の取付けが難しい為、設立から間もない会社等は借り入れのハードルが高くなります。また、仮に黒字続きだとしても、銀行との付き合いがある場合、繰り越し返済等が出来ない等、銀行から借りるゆえのデメリットもあります。
ソーシャルレンディングでの資産運用は、貸し倒れ(デフォルト)のリスクを負う代わりに、利回りが高い(大体4~7%前後)というメリットがあります。
貸し倒れとは、融資を受けた企業が、事業の失敗や業績不振などの理由で、返済が不可能になってしまった場合、貸したお金が返ってこない可能性があります。
その為、事前にその投資先が大丈夫そうなのかを調べる必要はありますし、ソーシャルレンディング運営会社自体が倒産する可能性もゼロではない為、そこもしっかりとチェックする必要があります。
ソーシャルレンディングの詳しい仕組みとか、おすすめの運営会社については、いつか別記事でまとめたいと思っています。(いつになるかは分かりませんが・・・)
ソーシャルレンディング運営会社はいくつかありますが、私は「クラウドバンク」を使用しています。
理由は、下記の3つです。
①ソーシャルレンディング運営サイトの中で(たぶん)一番人気
②融資元本回収率が100%
③実績平均利回りが高い(2022年2月時点で約6.8%)
めんどくさがりな私ですが、一応大事なお金を預けることになる為、色々と各社のホームページを見たり、まとめ&比較サイトをチェックしました。
その結果、2013年のサービス開始から、現在まで貸し倒れしたことが無くて、平均利回りも高く、おそらく運営会社の中で1番人気で資金も豊富(潰れる可能性が低い)であろう、クラウドバンクに決めました( ̄▽ ̄)
クラウドバンクの中で運用しているファンドの内訳に関してですが、一応現時点での投資先と運用実績をスクショしたのが下の画像です。
ただ、投資先のファンドは正直言うと適当に選んでいます。
本来であれば、事業計画とか投資分野について精査したうえで、投資すべきなのですが、クラウドバンクは貸し倒れ実績ゼロですので、どのファンドを選んでも元本は帰ってくるかな~、と楽観視しています。
これが、貸し倒れ実績がある運営会社だと、やっぱり事前に精査すべきなんでしょうけど、クラウドバンクはその辺の心配をしなくていいので、かなり気楽です。
※もちろん、今後も貸し倒れゼロの保証はないので、自己責任にはなりますが…
その為、私がファンドを選ぶ基準としては、目標利回りが5%以上かつ、日本円で運用が出来るファンドがあれば、思考停止で投資しています。
日本円で運用に関しては、クラウドバンクはドル建て投資も出来るようになっており、海外案件では高利回りが期待できることも多いです。
しかし、運用後に外貨で入金されるため、いざ換金するときに為替損益を考える必要があるんですよね…
資産の一部を外貨で保有できるメリットはあるのですが、私はめんどくさがりだけど損が嫌な性格ですので、いざ出金するときに為替損益を考えるのが単純に嫌なのです(・・;)
そういった理由から、日本円で運用できるファンドに絞って投資を行っています。
⑤個別株
個別株に関しては、優待目的で1社だけ購入済みです。
銘柄は、「イオン(8267)」です。
大体2,700円を下回ったあたりで、今年の1月に購入したばかりです。
イオンの株主優待は、2月末の権利確定日に100株以上もっていれば、
株主さまご優待カード(オーナーズカード)がもらえます。
イオン系列の店舗で会計する際に、このオーナーズカードを提示すると、
後ほど(毎年10月と4月に)購入金額の3%が現金でキャッシュバックされます。
私は近所にイオンがある為、ほぼ毎週そこで買い物をしています。
この優待について知ったのはごく最近でしたので、もっと早くに知って株主になっていれば、と正直後悔しました(;´・ω・)
日本の個別株については、株主優待で色々ともらえてお得になるっていうのは、テレビとかの知識で知ってはいました。
しかし、配当金+株主優待でもさほど大きな利回りにならないイメージでしたので、ちゃんと調べてなかったんですよね…
私の性格と、日々のスケジュールだと、株のデイトレは難しそうなんですが、優待の内容次第では買ってガチホして優待を毎年貰うのも悪くなさそうです。
今後もいくつか個別株を購入すると思いますので、その際は改めて記事にしようと考えています。